ビタミンC

水溶性ビタミンの１つ。
コラーゲンや腱を合成するときに必要になったり、組織細胞、骨、歯肉、血管などの結合組織の強化、運動で不足しがちな鉄の吸収促進、コレステロールの低下、アミノ酸の代謝促進、ストレス低減、メラニン色素の抑制などに働きます。
不足すると骨の発育に支障が出たり、風邪を引きやすくなります。
過剰に摂取しても排出されるため、摂りすぎを心配する必要はありません。
ちなみに、たばこを吸うと１本につき25mgのビタミンCが消費されてしまいます。そのため、喫煙者はサプリメントなどで、こまめに摂らないと常に不足した状態になるので注意して下さい。

食品では、グレープフルーツ、イチゴ、柑橘（かんきつ）類、キャベツ、ブロッコリー、緑黄色野菜などに多く含まれています。