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サンドバック

サンドバックは正確なパンチを打つことと、打撃力のアップ、さらに相手との距離感をつかむためのトレーニングです。
無理な打撃は拳を痛める原因になるので、基本をしっかりマスターしましょう。

左ジャブ・サンドバック

1~3.パンチが届かない距離からフットワークを使い前へ出る。 4.左ジャブを打つ。5.サンドバックに左ジャブを真直ぐ当てる。
左ジャブは強く打たずに軽く数回連続して打つようにしましょう。
最初からフットワークを使い打つことが難しいようでしたらパンチが届く距離で、まずは左ジャブのみを打つ練習をしましょう。
1~4 は一連の動作なので、スムーズに流れるようなかたちを心掛けて下さい。

左ジャブ・サンドバック図

    左ジャブ・サンドバック チェックポイント
  • パンチはサンドバックの表面を軽く触れるのではなく、サンドバックの裏を打つイメージで打つ。

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ワンツー・サンドバック

1.適度な距離を取りフットワークを使い左ジャブを打つ。 2.左ジャブを引くと同時に右ストレートを打つ。 1.2を言葉で表すなら「パンパン」というイメージです。左ジャブを打ってから右を打つまでに間隔が開いてはいけません。 2の右ストレートは渾身の力を込めて打ち抜いて下さい。

ワンツー・サンドバック

    ワンツー・サンドバック チェックポイント
  • パンチを打つとき腕で打つという感覚は持たずに腰の回転と共に肩を前へ出して、腕を押し出すイメージで打ちましょう。こうすることにより体重が乗り重いパンチが打てるようになります。
  • ジムではサンドバックを2~3ラウンド行います。

■シェイプアップ効果
上の解説ではボクシング効果的に解説していますが、引き締め効果を期待する場合は、強く打たず軽めに打ち1ラウンドのあいだ常に動き続けましょう。有酸素運動として脂肪燃焼に効果が期待できます。
筋力アップ効果を期待する場合は動き続けると共にパンチを力強く打ち込みましょう。特に腕と肩の筋力アップが期待できます。三角筋(肩の横)の発達は目に見えて分かることでしょう。発汗作用が非常に高い練習の1つです。のどが渇いたり、発汗作用が大きいトレーニングの時はこまめな水分補給も心がけましょう。
■ボクシング効果
サンドバックという物に実際に打ち込むことにより、相手との距離感をつかむことができると共に実践の感触をつかむことができます。
サンドバックに打ち込むことによる負荷は大きなものがあり筋力アップに伴うパンチ力アップも期待できます。
また、1ラウンド動き続けることによりボクシングにとって重要な基礎体力である持久力アップが期待できます。

基礎トレーニング
応用テクニック

ボクシングの筋トレ
リンク


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