世界王座奪取の最年長記録
日本記録 - 35歳9ヶ月 : 長谷川穂積(2016年・真正)
世界記録 - 48歳2ヶ月 : バーナード・ホプキンス(2013年・アメリカ)
長谷川穂積は2016年9月16日行われたWBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチで王者・ウーゴ・ルイス(メキシコ)を9ラウンド終了TKO(棄権)で下し、王座奪取に成功した。
これにより、越本隆志氏(35歳25日)が記録していた世界王座奪取の日本人最年長記録を塗り替えた。
この試合により長谷川穂積は、5年5ヶ月ぶりに王者返り咲きを果し、3階級制覇を達成した。
バーナード・ホプキンスは2013年3月9日に行われたWBC世界ライトヘビー級タイトルマッチで、王者・タボリス・クラウドに挑戦し、3-0(117-111、116-112、116‐112)の判定勝ちで王座を奪取した。自身が持っていた46歳4ヶ月での世界王座奪取の最年長記録を3年ぶりに更新した。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━越本隆志は2006年1月29日行われたWBC世界フェザー級タイトルマッチで池仁珍(韓国)に判定勝ちし、輪島功一氏(32歳9ヶ月)が記録していた世界王座奪取の日本人最年長記録を塗り替えた。
バーナード・ホプキンスは2011年5月21日に行われたWBC世界ライトヘビー級タイトルマッチで、王者・ジャン・パスカルに挑戦し、3-0の判定勝ちで王座を奪取した。ジョージ・フォアマンが持っていた45歳10ヶ月での世界王座奪取の最年長記録を17年ぶりに塗り替えた。
ジョージ・フォアマンは1977年に一度は引退したが、1987年にカンバック。1994年11月にWBA・IBF世界ヘビー級王者マイケル・モーラー(アメリカ)に挑戦、みごと10回KO勝ちし、最高齢王者となった。
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