越本隆志が判定で王座奪取!
2006年1月29日
WBC世界フェザー級タイトルマッチ 福岡市九電記念体育館
挑戦者・越本隆志(WBC世界フェザー級5位・Fukuoka)が池仁珍(韓国)を2-1の判定で破り、王座奪取に成功した。
試合は序盤、両者スマートな試合運びを展開。中盤から池の猛ラッシュを受けるも越本下がらず、壮絶な打ち合いになる。11ラウンドには偶然のバッティングで越本負傷。池に減点1が与えられる。
12ラウンドは両者一歩も譲らず終始打ち合いを展開。そのまま試合終了。
判定の結果、越本隆志が2-1で新王者に輝いた。
35歳での世界王座奪取は日本人最年長記録だ。輪島功一の32歳9カ月を大きく更新し、歴史に名を刻んだ。
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