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腕を伸ばしてむちのようにして打つ「フック」の効果
Q質問者:健さん
いつも見させてもらっています。今日は質問したいんですけど、テレビでボクシングの試合を見てると、亀田興毅や稲田千樫さんはフックを腕を伸ばしてむちのように打ったり、肘を曲げる基本のうち方で打ったりしますけど、それぞれどんな効果を与えるんですか?わかりづらくてすいません。
A解答者:kentoさん
距離や状況によって打ち方を変えているんだと思います。効果は,詳しくは知りませんが,腕を伸ばして打つフックは「スイング」と呼ばれ,遠心力を使ってダメージを与えます。長距離で打てますが,体重が乗りにくいです。腕を曲げて打つ基本のフックは,体重が乗りやすく,ダメージが大きいです。
↑違ってたらすみません。
A解答者:Mr.SUGARさん
kentoさんの解説で間違いありませんが、僭越ながら補足させていただきます。
稲田千賢選手の左ロングフックはリードパンチのバリエーションの一つでしょう。
アウトボクサーの稲田選手はリードパンチで相手を突き放す(懐に入らせない)為にジャブ一辺倒では軌道やタイミングを読まれ易いので、目先を変える為に左フックをリードパンチに織り交ぜているのでしょう。
kentoさんのおっしゃる通り一撃必倒のパンチではありませんが、リードパンチとしての効果は充分あると思います。
亀田選手の右ロングフックの場合はもう少し攻撃的なイメージですね。
彼の試合を見ていると、どのパンチが当たっても倒せるくらい強打しているので、懐に入らせないというよりは相手を倒そうとする意味合いが強いでしょう(当たらなくてもスイングの凄さで相手は充分威嚇されますし)。
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